愛媛県は27日、南海トラフ巨大地震などを想定し県民が一斉に身を守る行動を取る防災訓練「シェイクアウトえひめ」を12月19日に実施すると発表し、参加登録の受け付けを開始した。
 実施は、30万1991人(2224団体・個人)が参加登録した昨年12月に続いて2回目。県は今年、35万人を目標に個人や学校、企業、団体などの参加を呼び掛けている。
 今年は12月19日午前11時から実施。自宅や学校、職場などで机の下に隠れたり頭部を守ったりする行動を取る。県は防災意識向上へ避難訓練や備蓄物資の確認など「プラスワン訓練」も併せて促している。
 参加登録は、12月18日まで県ホームページやファクス、郵送で受け付ける。問い合わせは県防災危機管理課=電話089(912)2335。